絵本
画像は裏表紙。 この秋一番の衝撃のニュースでした。とても残念なことに、赤坂のスーパーマーケットazumaが来年1月に閉店してしまうそうです。私以上に愛用しておりました婿と娘も、「生きていけない。反対運動を起こそう!」、と。でも理由がビルの老朽化…
弟より、ホテルニューオータニのシュトーレンをもらいました。クリスマスにローストターキーかチキンを注文したようなのですが、おまけについてくるシュトーレンを弟一家は食べないのだそうです。 ラッキー。マジパン、くるみ、ドライフルーツなどは少なめ、…
母がテレビでちらっと見かけて美味しそうだったと再現。 さっと湯がいた大粒の牡蠣を一つ丸ごと、大判の餃子の皮で普通のあんと共に包みます。焼きたて熱々を頬張れば、中からカキのエキスがじゅわー。これは美味しい!冬の定番料理となりそうです。 バター…
こちらの本は大きな見開き1ページのタイプ。クリスマスの夜、雪の降りしきる中、トナカイに乗ったサンタさんがプレゼントのいっぱい詰まった大きな袋を背中にしょって到着です。 さて、先日買い替えましたデジタルカメラ。黒い点が写り込むようになってしま…
画像はクバシュタのポップアップ、“father christmas”の表紙。真っ白なあご髭を引っぱると、目を閉じ、雲から三日月が姿を現します。その過程で、微妙な目の開き具合になったサンタさんの表情がやや怖い一冊。 さて、先だってご紹介いたしました、ペンブック…
さて、いよいよ今週末、18日より堺で飛び出す絵本展が開催されます。 明日、早起きをいたしまして飛行機で大阪へ。展示作業のお手伝いから、オープニングの立会まで。これまでは、本当にお客様でなんでもお任せだったのですが、コレクター仲間の相方がいなく…
… Saint Nicolas, au bout d'sept ans, …
タイトルの『SAINT NICOLAS / サン・ニコラ』は聖ニコウラウス、サンタクロースのお話。とは申しましてもクリスマスのお話ではなく、 ある飢饉の年、落ち穂拾いに出かけた3人の子供たちが肉屋に一夜の宿を求めました。肉屋はなんと3人を殺し、樽の中に放り込…
孫はなぜかセットになっている絵本が好きとのこと。 例えば、今のお気に入りは、この『なぞなぞえほんセット』、三冊組。娘が幼稚園の時に買い求めた絵本です。娘の絵本は引っ越しなどでほとんど手放してしまったのですが、このセットは大切に手元に残してあ…
パソコンが壊れて、ご紹介が途中までとなっておりました仕掛け絵本。 続きの画像をご紹介。長い眠りについていたお城を、王子様が訪れるシーン。
蒐集仲間が突然この世を去ってしまいましてから、今日で6週間。 ようやく、新しい絵本を買おう、という気持ちになってまいりました。今回注文いたしましたのは、こちらの二冊。 “Brava, Strega Nona!”は、どの作品も、どんなもんだい!の見事な飛び出しっぷ…
「ねむりひめ」、「眠れる森の美女」、「いばら姫」…。チャイコフスキーのバレエや、ディズニーのアニメーション映画でもおなじみのこの物語は、シャルル・ペロー童話集、グリム童話にも取り上げられたヨーロッパに伝わる古い民話。 絵本としても多く出版さ…
THE SLEEPING BEAUTY A PEEPSHOW BOOK Illustrated by ROLAND PYM Copyright,1951,by Folding Books,Ltd. Published by HOUGHTON MIFFLIN COMPANY BOSTON
何かをコレクションするという行為は、良きライバルがいてこそ楽しいもの。 aquioさんと私とは、仕掛け絵本の蒐集仲間であると同時に、お互い好敵手である、とも認め合っておりました。 実際に書店で入手するほか、国内外の書店のサイト、オークションなどで…
Controversy surrounds local fairy photograph. 遂に妖精の姿をカメラに捉えることに成功?! ここでもレンチキュラーが使われておりまして、木の妖精が枝を揺らす姿が。
The Marsh. 水辺に棲む妖精たちは、隠れるのがとても上手。 隠れやすい場所だからこそでしょうか、水辺の草の陰には、妖精の王と王女の住まいが。
By the Wayside. 道端で楽しげに遊んでいるのは、蝶の羽をもった妖精たち。
In the Garden. 秘密のトンネル、花びらで作る妖精の衣装、銀色に輝く花の蜜…。
The Forest Floor. 森に潜む妖精たち。 古い切り株や、キノコを注意深く見てみると…。
In the Tree Tops. 樹齢百年の樫の木。葉の陰に隠れている妖精たちを見つけるには…。
ずっと買おうか買うまいか迷っていた本なのですが、Amazonであまりにお安くなっていたので購入。 まず表紙から、立体的に見える金の装飾や、角度によって絵が変わるレンチキュラーなど、凝った印刷技術が駆使されておりましてとても豪華。 どのページの仕掛…
忙しく手を動かし、コートにアイロンがけ。浮かべる表情はとても楽しげ。 アイロンが近付いてくると、猫は火傷をしないように、上手に尻尾を引っ込めます。
朝食用のバゲットを買いに出た紳士が、馬車で通りかかった知り合いのマダムに、帽子を取ってご挨拶。 女性は、馬車から出た黄色い手袋をつけた片手しか見えないのですが、その優雅な動きからあれこれ想像が膨らむ、一つの情景です。
宮廷風の装束の老楽師が、笑顔で優雅にステップを踏みながら、ヴァイオリンを奏でております。演奏しているのはジーグとのこと。 顔の表情、両手と左足が仕掛けによって動くのですが、さすがメッゲンドルファー、楽器の構え方からボウイングにおける関節の動…
鏡を磨いているメイドに、女中頭でしょうか、が「早くなさい!」などと小言を言っているようです。 女中頭の口はぱくぱく、メイドは上半身を大きく動かして鏡掃除。驚くべきことに鏡に映ったメイドの姿もそれに合わせて動くのです。
id:aquioさんがお持ちなのが羨ましく、数年前よりずっと、欲しいわぁ、と思っておりました一冊の仕掛け絵本を入手。 メッゲンドルファーの『The Genius of Lothar Meggendorfer 』。訳しますと、『ロタール・メッゲンドルファーの天才的偉業』、とでもなりま…
裏表紙にも描かれております、“コロンブスの卵”。どのような話だったかしら、と調べてみました。 新大陸を発見した功績を祝う宴で、ある男から「君が新大陸を発見できたのは、ただ西へ西へと航海してみただけじゃないか。たまたま運が良かったのであって大し…
コロンブスの栄光と挫折。 新大陸、アメリカ大陸を発見した探検家であり航海者として評価されているコロンブスですが、彼が本当に目指していたのはアメリカではなく、アジアだったのだそうです。発見した陸地も、本人は最後までアジアだと言い張っていたのだ…
クバシュタの作品の中でも。この見開きポップアップタイプは絵本よりも更に入手が困難。 これまで持っておりましたのは、以前、チェコの画廊で偶然入手いたしましたキリスト生誕のもの1つだけでした。 ところが先月、運良く通常よりもいずっと安価で、2つの…
帆船のロープの部分は糸になっておりまして、手の込んだ作りです。