ニューイヤー・コンサート



招待券があるとお声かけいただき、今日はオペラシティコンサートホールでニューイヤー・コンサートを聴いてまいりました。
ハンガリー・ヴィルトーゾ室内オーケストラ、という小編成の室内オーケストラ。前半のバッハやクライスラーは、10日間で10公演というハードなスケジュールで皆さんお疲れ気味なのかしら、というやや元気のない演奏でしたが、後半に入り調子が出てきたのか、プダペスト・オペレッタ劇場で活躍中というテノール歌手やソプラノも加わり、レハールの『メリー・ウィドウ』やカールマンの『チャールダーシュの女王』など、聴きやすい演目で会場は大盛り上がり。お楽しみ抽選会として、座席指定の席番が抽選番号になり、ハンガリー政府観光局からハンガリーワインやお食事券のプレゼントも。
これまで、ジルベスター(大晦日)・コンサートやニューイヤー・コンサートというものを聴きに行ったことがございませんでしたので、なかなかに楽しい経験でした。ヨハン・シュトラウスのワルツ『春の声』を生で聴いたのはこれが初めてじゃないかしら。