ビスクドール



こちらが、学生の頃、『小公女』セーラの人形に憧れて買い求めましたビスクドールです。
高畠華宵の挿絵に描かれておりましたセーラの人形は、人形用とは思えない贅を尽くした衣装を身に纏ったとても大きなもの。この人形も、サイズは70センチほどの大きな子。箱にしまったり、ケースに入れたりせず、もう数十年部屋の中に飾ったままですのに、少しもくすんだ感じがいたしません。
気に入って買い求めました好みの顔、ということもあるのでしょうが、なんとも愛らしく、見ると思わず口元が綻んでしまいます。でも特に男性は、ビスクドールは怖くて苦手、という方が多いようですね。やはりお人形遊びは女の子のもの。