Käthe Kruse   1



今日は雛の祭り。画像は桃色のお振袖でおめかしをいたしました、ドイツ、ケテ・クルーゼ社のお人形。1991年に作られた、日本人に一番人気があるという35センチタイプのものです。
以前から1つ入手したいわ、と思っていたのですが、昨年、ピアニスト2のお母様がお孫さんにプレゼントしたものを実際に手に取らせていただき、その可愛らしさに、「これは絶対に欲しい!」、と。
女の子ですもの、小さな頃からお人形は大好き。幼稚園の頃は、バービー人形。小学生になってからはリカちゃん人形。大学生の頃は、『小公女』の主人公、セーラのお人形に憧れて、アルバイト代をためて大きなビスクドールのレプリカを購入。今でも実家に大切に飾ってあります。
ケテ・クルーゼの人形は抱き人形。ケースの中に飾っておくよりも、遊んであげてこそ表情が柔らかくなるとか。この人形は、着物のほかにもう1つ衣裳を持っておりますので、着せ替えをして遊ぶことにいたしましょう。
今は廉価版のお人形も販売しているようですが、古い時代のケテ・クルーゼの人形が着ております衣裳はどれも驚くほど繊細で手の込んだもの。日本では、ケテ・クルーゼ着せ替え用の服というのはまったく販売されていないようですし、ebayのアメリカ、ドイツのサイトでも探してみましたが、ほとんど出てまいりませんでした。これは手作りしてあげるしかないかしら。
先だって、孫にプレゼントしたタオルくまも、同じケテ・クルーゼのもの。一度、対面させてあげなくちゃ。