2005-06-23から1日間の記事一覧

飲んでおしまい、と告げる声が聞こえ

帰宅いたしまして、例によってクッキーとともにシェリーを飲んでおりましたら、コルクのキャップが折れてしまいました。ワインオープナーで瓶の口に残ってしまったコルクの栓を抜きましたが、もうこの栓は使えません。これは、残ったシェリーを全て飲んでお…

貴重なパンフレット

夜は、東京現代音楽アンサンブルCOmeT、パフォーミング・フレンチ・モダンミュージックを聴きに津田ホールへ。プログラムは、フォーレ:ペレアスとメリザンド組曲、ラヴェル:ピアノ協奏曲、ベリオ:フォークソングス、カーゲル:オルケストリオン・ストラー…

歌舞伎町からサントリーホールへ

サントリーホールの方と打ち合わせをしておりましたら「ほら、数年前の新宿の火事から消防法がうるさくなりまして、通路には一切物を置けなくなったんですよ」と。新宿のどこぞのホールで火事でもあったのかしらと「新宿での火事と申しますと?」と訊きかえ…

まるで吹き替えのような

今日は午後からサントリーホールで打ち合わせ。ホール担当者との打ち合わせ終了後、すぐ前のオーバカナルでソプラノ歌手と照明担当者と打ち合わせの続きを。途中、トイレにまいりまして出たところで、厨房から言い争う声が。見ると、口げんかをしております…

Mortificatore per zanzare

食いしんぼうの蚊をくやしがらせる機械 …眠れる人間の顔は実は大理石でできていたのだ。ガリバルディ通りの仙人がその慈悲ぶかい手で作ったかわいい担架が、現代でもっともうっとうしい蚊の一匹であったかの女の亡骸を収容してくれる。