まるで吹き替えのような



今日は午後からサントリーホールで打ち合わせ。ホール担当者との打ち合わせ終了後、すぐ前のオーバカナルでソプラノ歌手と照明担当者と打ち合わせの続きを。途中、トイレにまいりまして出たところで、厨房から言い争う声が。見ると、口げんかをしておりますのは黒人の店員さん二人。「ドーシテイツモ、ソーユーコトイウノォ?」「シェーフー、シェーフナンデショ!」と、どのような経緯で言い争っていたのかはよくわかりませんが、片言の日本語で言い争う二人。オーバカナルに行かれた方はご存知かと思いますが、こちらのお店は日本人のスタッフも注文を厨房に通す時にはフランス語を使うのです。そういったシステムのお店で、どう見てもフランス語、もしくは英語で言い合ったほうがよさそうな二人の日本語での口論。まるで映画を吹き替えで観ているかのような不思議な光景でした。