ぶりぶりぎっちょう




名前を忘れてしまった玩具。やはり気になるので、サントリー美術館を再度訪れ、確認をしてまいりました。そうでしたそうでした、振々毬杖(ぶりぶりぎっちょう)でした。
Wikipediaによりますと、

毬杖(ぎっちょう)は、木製の槌(つち)をつけた木製の杖を振るい、木製の毬を相手陣に打ち込む遊び、またはその杖。)、玉ぶりぶりとも。杖には色糸をまとう。
平安時代童子の遊びとして始まり、後に庶民の間に広まった。その後は形骸化し、江戸時代頃まで正月儀式として残った。現在では、地域における文化体験の一環として時たま楽しまれる。左利きの人が毬杖を左手に持ったことから、ひだりぎっちょうの語源とする説もある。

とのこと。どうやらホッケーのような遊びのよう。別名、玉ぶりぶり(たまぶりぶり)とはまたなんとも可愛らしい。平安時代童子と聞いて、思い浮かびましたのは、おじゃる丸。「まろと玉ぶりぶりで遊んでたも」。