ポップコーン死守



先だってのバレンタインデーの夜、六本木ヒルズアバターを観に行ってまいりました。
映画のお供はやはりポップコーンとコカコーラ。最近、映画館でポップコーンの匂いと食べる音が原因となるトラブルが起きているそうなのですが、TOHOシネマズ六本木ヒルズはもう足を踏み入れる前から甘いポップコーンの匂いが漂っている映画館ですので、おそらく嫌ポップコーン家は来ていないであろうと判断。
しかもどうしてもハーフ&ハーフ(塩バター&キャラメル)が食べたくて、一人であったにもかかわらず、無謀にもバケツのようなサイズのポップコーンを購入。売店のお兄ちゃまからは、「真ん中の紙は間仕切りでさしてあるだけですので、ここは持たないでください」との注意があり、両手で大事にしっかりとかかえて座席へ向かいます。
ところがあと三歩で私の席、というところで気の緩みもあってか、足元に置いてあった他の人の荷物につまづいてしまったのです。ポップコーンから手を離すわけにはまいりませんので、手すりにぶつかり全体重を支えたのは左ひざ。衝撃でポップコーンを10粒ほど床にまいてしまったのですが(お掃除の方ごめんなさい)、バケツ一杯分のポップコーンを隣席のカップルの頭にかけることを思いましたら、被害を最小限にくい止めた、青痣となり今も痛む左膝に功労賞をあげたい気分です。