Terrible two



孫が、一歳九カ月にして、少し早めに噂の“魔の二歳”に突入をした模様。
すさまじいです。ベビーカーに乗るのイヤ、おばあちゃまの抱っこイヤ、ご飯イヤ、お風呂もイヤ。僕はこれがしたい、どうしてもしたい、ダメって言われると余計したい!思い通りにさせろー、ともの凄い力で仰け反りながら、キーキー!
「そんなことをしちゃダメでしょ」、と言うと、まるで、ダメだと言われたことをすることに快感を覚えているかのように、悪戯を続けながらもの凄く嬉しそうに微笑むのです。脱ぎたくない、という服を脱がせる時など、泣き叫びながらシャツの裾をぎゅっと握りしめ、体を丸め、頑なに抵抗。私などたまにですし、まだ面白がる余裕がありますが、娘たちはそうもいかないよう。いい加減呆れて無視を続けると、突然「抱っこ、抱っこ」としつこく甘えてくるのだとか。そして、抱きしめられ、愛されていることを確認すると、安心をしてまた怪獣に戻る。
娘はずっと素直でおとなしく、手のかからない子供でしたので、見ていて少々びっくりですが、まあ男の子はこのぐらいしっかりと反抗期があった方が、将来意志の強い子に育つのではないかしら、ね。