なにも、そんな所に



今日はバレエの公演の手伝い。途中で喉が渇き、自動販売機で、150円のアクエリアスを千円札で購入。ゴトン、と落ちる音は聞こえたのですが、おつりを回収してからペットボトルを取り出そうと取り出し口を覗いても、どこにもその姿は見えず。おかしいわあ。少々薄暗い場所でもありましたので、再度取り出し口の蓋を手で持ち上げ、端から手を入れて確認しても見当たらず。おかしいわあ、音はしたのに、なにか間違ったルートで自販機の中にでも落ちてしまったのかしら。そんなことってあるかしら、悲しい。しょうがないわ、諦めてもう一度買わなくちゃ、えーん。でもその前にもう一度だけ、と蓋を持ち上げじーっと隅から隅まで確認をいたしましたところ、おりました。見ぃつけた。右の奥の奥の薄暗がりにひっそりと目立たぬように立っておりました、アクエリアス。何も、そんな隅っこに、しかも立っていなくても。
もうちょっとでもう1本買ってしまうところでしたよ。きっと上から次のアクエリアスが落ちてきたはずみで、最初のアクエリアスも倒れて発見されたことでしょう。2本のアクエリアスを手に呆然、というようなことにならなくて良かったです。