商品についてのご案内 [在庫なし]‏

先月中旬、『ガマ王子とザリガニ魔人』を注文いたしました楽天ブックスより、このようなタイトルのメールがまいりました。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

■お届けできない商品について

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

ご利用いただいたにもかかわらず、誠に恐れ入りますが、
以下の事情により、ご注文商品をお取り消しとさせていただきます。
何とぞご容赦いただけますよう、心よりお願い申し上げます。
●「在庫あり」商品について
お客様のご注文と同時期に、弊社の在庫を上回るご注文を承ってしまい、
商品の発送がかなわない状況となりました。誠に申し訳ございません。

とのこと。
そうですか。幸い一冊入手できましたので、まあ仕方がないかしら、と思うことができますが、もしも手元に一冊もなく、心待ちにしておりましたら、このメールが届いてとてもがっかりいたしましたでしょう。
ヤフーのオークションにはどこから出てきたのか大量に出品されておりまして、一冊3,800円の絵本が15,000円以上で取引きされているよう。ロバート・サブダの『不思議の国のアリス』も一時期、ここまでではございませんが、似たような状況であったかと。今は普通に流通しております『不思議の国のアリス』ですが、「ブームが去るまで待てばいいじゃないの」、とも言い切れないのが仕掛け絵本。
『ガマ王子とザリガニ魔人』の第一刷発行は、この9月8日のこと。出版社が今、重版を決めましても、普通の書籍とは違いますので、市場に出回るまでにはずいぶん時間がかかりますでしょう。その頃まで、果たしてこのブームが続いているかどうか、判断は難しいところですよね。この狂騒、どうなりますやら。発行元である主婦と生活社は、どのような判断をいたしますのでしょうか。