ヘバーデン結節



世の中には、まだまだ聞いたこともないような病気が数多あるものです。
ここ2月ほど、右手の人さし指に鈍い痛みがあり、少しぷっくりと腫れが。膵炎が治ったら今度はリューマチかしら。
ちょうど膵炎の検診がございましたついでに、整形外科で診ていただきましたところ、「あ、これですね」と手渡されましたプリントには、「ヘバーデン結節」、と。なにやらドイツの温泉のような名前の病ですが、イギリスのウイリアム・ヘバーデン博士が最初にこの疾患を報告したことから付けられた名とのこと。
第一関節が痛みをともない、赤く腫れ、悪化すると指が変形してしまうこともある。原因は老化と指の使いすぎとのこと。指を使わないようにする他、治療法はなく、無理をすると他の指にも症状が出てしまう可能性がある。が、とても軽症だし、症状はおいおい治まるし、そう心配な病気ではないとのことで、痛み止めのクリームだけいただいてまいりました。
指の使いすぎといえば、最近ピアノもほとんど弾いておりませんので、考えられるのはパソコンのマウス操作。確かに、1日中PCに向かうことも多く、右手の人さし指は酷使しているかも。
ということで、人さし指をなるべく使わないことにいたしまして、左クリックは中指、くりくりするのは薬指、右クリックは小指、そしてタイピングもなるべく右の人さし指を使わないようにしてみておりますが、これがなかなか大変。テーピングをして関節を固定してしまうといいとのことですので、早速テーピング用のテープを買ってくることにいたしましょう。