握手



先だっての、ピアニスト2のリサイタル開演前のこと。ホールロビーで談笑するレコード会社ディレクター氏の姿を見かけ近付きますと、なんと、楽しげな語らいのお相手は、あの( 音楽評論 - clair de lune )、音楽評論家の真嶋雄大さんではありませんか。
「うわぁ、真嶋雄大さん」、とびっくりどぎまぎしながらも、思わず手を差し出すという思いきった行動に出まして、遂に握手。嬉しい!楽屋に置いてきたデジカメを取りに走り、ツーショット写真を撮らせていただきたい…と脳内では真剣に検討していたのですが、仕事中にそれはダメ、となんとか自制。
ディレクター氏によりますと、これもまた嬉しいことに、リサイタルのコンサート評を真嶋さんが書いてくださるとのこと。
ピアニスト2。私の娘も、ピアニスト1の門下生であるということもあり、学生の頃からその演奏を聴いてまいりまして、「素敵な演奏をするお嬢ちゃまだわ」、と。そして、この2年程は、デビューリサイタル開催、支援プログラムへの売り込みから、デビューCDの録音、リリースまで、ずっと付き添ってまいりました、“第二の母”といたしましては、大好きな真嶋さんにリサイタルの評を書いていただけるというのは、この上ない幸せ。