ASHIMIZU

関西出張、に続いての長野出張より戻りました。少々疲れたのか帰宅後どうにも体がだるく、ベッドで1時間ほど仮眠。
やや回復したところで、娘に電話をいたしましたところ、「これから旧三河台中学校の跡地で開催されるお祭に行くところ」、とのこと。渡したいお土産もございましたので、お祭会場で待ち合わせ。お祭の正式名称は、麻布地区納涼盆踊り大会。みなとNPOハウスとして使われていた校舎は取り壊されてしまい、すっかり更地になっておりました、いつの間に。ベビーカーに乗り上機嫌の孫に「抱っこしますか？」と訊ねますと、体をぐっと斜めに引いて「結構です」の意思表示。パパ抱っこもママ抱っこも、同じポーズで「結構です」とやんわり拒否。きっとまた、何か思うところがあったのでしょう。こうやってどんどんお兄さんになっていってしまうのね。
良心価格の屋台をひやかし、盆踊りと太鼓を暫し楽しんだ後、孫達と別れ、夕涼みのためミッドタウンへ。
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ガーデンシアターカフェで、芝生に横たわりながら映画を見ようかしらとも思ったのですが、まだ日没前で上映は始まらず。少し奥で開催中の、ASHIMIZUを試してみることに。受付で申し込み。足拭き用タオルの準備をしてまいりませんでしたので、100円也で購入。イグサの丸座布団、ミッドタウンオリジナルのうちわ、番号札、を持った係のお兄さんがスノコ敷きの席まで案内してくれます。
指定された席でお道具一式を受け取り、スノコの上に自由に配置。緑のハートマーク、ちゃんと竹製のお洒落な団扇は無料プレゼントとのこと。お祭会場でもいただきましたので、本日2本目のミッドタウン団扇、ラッキー。さて、用意が整いましたら、白い石の敷かれた小川に足を浸します。あ…、想像しておりました以上の気持ちよさ。目の前の草むらの、LEDによる嘘ホタルの演出もなかなかいいもの。夜風が頬に心地よく、なんとも快適、気に入りました。
30分ほどぼーっと過ごしましたら、続く暑さに火照った体もすっかりひんやり。旅の疲れも癒され、上映の始まった「ニュー・シネマパラダイス」を横目で眺めつつ、軽やかな足取りで家路に。このASHIMIZU、8月31日まで営業とのこと。夜な夜な通ってしまいそうです。