東京出張所



飛び出す絵本コレクター仲間でもあるid:aquioさんは、オートマタ作家という本業の他、2つの博物館の館長、ホテル経営など、常に30件から60件ほどの仕事を抱え、熟すという、いわば超人。比喩ではなく、今日は岡山、明日はドイツ、明々後日は神戸という生活を送る日々。
いくつかの仕事は東京で動く必要があるのですが、その時間さえなかなか取ることができない。ということで、私にできる範囲内でなのですが、東京出張所のような形でお手伝いをさせていただいております。
今日は、東京出張中のaquioさんと共に、広尾のチェコ大使館を訪問。一等書記官でチェコセンターの所長でもあるHさん、アシスタントのYさんと、来年開催予定の絵本原画展の打ち合わせ。
この春、一度チェコ大使館を訪れているのですが、その時はHさんはチェコに帰国中、aquioさんは多忙の為東京へは来れず。Yさんより、条件面のお話、スケジュールなどを伺い、地下の倉庫で原画を見せていただき、その後数回のメールのやり取りを経て、概要はほぼ決まっておりました。今回はHさんもちょうど日本にいらっしゃるとのことで、ご挨拶も兼ね、aquioさんも同席の上、詳細を詰めることに。和やかに打ち合わせが進む中でも、さすがaquioさん、臨機応変な対応、そして話の間間に様々な提案、と、当初予定しておりました以上の、大きな成果を収めることができました。お見事。