うむ



今年最初の孫の子守。腕立て伏せの状態から膝はなんとか立つようになったものの、そのままはいはいをして進むことはできず。ぺたっと体を床に付けての匍匐前進。方向転換はとても素早く。7ヶ月に入り、病院での指導もあり離乳食を始めたとのこと。1日一回。十分粥を裏ごししたものを、最初は一匙。少しずつ増やして今は5匙ほど。初日は「げ、期待していたほど美味しいものじゃなかった」という表情を浮かべたそうですが、慣れたのか今では「あーん」と言うとちゃんと口を開けて、満足げに食べているそうです。
久々に絵本の読み聞かせをいたしましたところ、1頁読み終えるごとに、まるで殿様が「よし、ページをめくるがよい」とでも言うかのように「うむ」と言うのには笑ってしまいました。例えば、「てんてんてん」、「うむ」。「てんとうむし」、「うむ」。「ぐるぐるぐる」、「うむ」。「かたつむり」、「うむ」。…というように。それが、赤ちゃんとはとても思えない本当に偉そうな「うむ」なのです。