哺乳瓶



いよいよ娘の学校が始まり、今日は朝の9時から、夕方6時半まで孫の子守。
前回、哺乳瓶を嫌がり、解凍母乳もまったく飲みませんでしたので、今日はもう泣かれるのを覚悟。いよいよお腹がすいたようでしたので、冷凍してある母乳を解凍して哺乳瓶で与えようとしたところ、何故か泣き笑い。そしてごく、ごくごくと飲み始めるではありませんか。おりこうさん!どうしたの?ママがいない時はしかたがないのだと理解したのでしょうか。諦めたような、少し悲しげな目で私をじっと見つめながら飲むのがいじらしくて、「おりこうさんねー。そうなの、哺乳瓶でも飲むことにしたの。偉いわねー」、と飲ませながら話しかけましたら、目が笑って飲むのを一時やめ、「ん」、と。
今日の哺乳瓶による授乳は3回。その他の時間は、概ねにこにこと機嫌よく過ごしておりましのに、娘が帰ってまいりまして、顔を見た途端泣き顔に。まるで、「僕、我慢してたんだよ」、と訴えかけているかのように。赤ちゃんというのは、大人が考えているよりもずっと、色々考えているのかもしれない、状況を判断する力があるのかもしれない、と考えさせられた1日でした。