撮影



来年からの活動に向けた、ピアニスト2の写真撮影に立会い。彼女らしい写真を撮っていただけたと思います。
画像を大きく大きく拡大し、毛穴一つ一つも丁寧に消してまいります。化粧品の宣伝などに使われている陶器のように滑らかで澄んだ美しい肌は、なるほどこのように作られるものなのですね。「このホクロは消してしまいますね。こちらのホクロはどうしましょう。残しますか?消しますか?ええと、これが…ホクロあり。こちらが…ホクロなし。どうでしょう。あった方が自然かな。じゃ、ありでいきましょう。」と、もう思いのまま。完成が楽しみ。
帰り、頑張ったご褒美に、とケーキを食べながら、ドイツの話をしたり、このところのユーロ高を嘆いたり、彼女の新しい恋の戦略を一緒に練ってみたり。来年は彼女にとって激動の一年になるであろうとは予想していたのですが、早くもその前兆が。