玉葱を炒める



玉葱を飴色になるまで時間をかけてじっくりと炒める、という作業が好きです。昔、本格的なインドカレーを作るために、極弱火で4、5時間かけて作ったことがあるのですが、その時は本当に香りのよい、ねっとりとしたとした飴色タマネギができて、カレーの味も格別でした。ずっとい炒め続けていると、ある時それまでとはまったく違う香りが漂ってくる、その瞬間が好きで、何度も「来たかしら、そろそろかしら」とフライパンに鼻を近付けてくんくんと。今日のシチュー用飴色玉葱は、少し火が強すぎて、60点のでき。