円形織り機



以前ご紹介をいたしましたトランスパレントペーパーを取寄せましたのは、呉にございます「メルヒェン」というおもちゃ屋さん。その折に、面白そう、と一緒に買い求めましたのが、円形織り機。これでコースターや鍋敷きを作ったら素敵なのではないかしらん、らん、らん♪
簡単な解説が付いておりましたので、その通りに織り始めてみたのですが、これがなかなか思うようにまいりません。まず、織り糸の選択を間違えたようで、昔、母がセーターを編んでくれました残りのアルパカの毛糸、この糸が毛足が長過ぎるのか、糸を渡すたびに毛が飛び鼻がむずむず。縦糸にもこの毛糸を使ったものですから、織り進めていくうちにその縦糸が緩むし切れるし、で悪戦苦闘。なんとか写真の状態まで織り進めてまいりましたが、平らではなく微妙に反ってしまい、まるでユダヤ人の男性がかぶっている帽子のミニミニサイズ、ユダヤの猫ちゃんにでもかぶってもらいたいようなものが出来つつあるのです。これをコースターとして使ったら斬新過ぎるかと。
残念ながら、どうやら機織りの才能に欠けるよう。鶴じゃなくてよかったです。たとえ親切な男性に命を救ってもらっても、機織りで恩返しをすることはできそうにありませんもの。