印刷博物館



本日の仕事は文京区にございますトッパンホールで。公演の前後の時間を使いまして、同じビルの中にある『印刷博物館』の“P&P Gallery”で開催中の「ドイツの最も美しい本展」、と同時開催の「ドイツの企業報告書デザインの現在展」。そして、博物館で開催中の「開館5周年記念 印刷博物館コレクション展」を見てまいりました。
タイポグラフィ、グラフィック、組版、印刷、用紙、製本。これらの、考え抜かれた組み合わせによって造られた美しい印刷物。「ドイツの最も美しい本展」では、全ての本を実際に手にとることができますし、ライブラリーのコーナーでは多くの出版やデザインに関する本を読むことも。西洋や日本における印刷の歴史や職人の技を学び、実際に印刷を体験することもできる、大人の社会科見学には最高の空間。今日はもう脳が満腹、といった心持ち。