追越せない車線



高速道路、一番右側の追越車線。ここを、さほどの高速で走るわけでもないのに、ずっと走り続ける車というのは意外と多いもの。びったり後ろに車が並んでも何処吹く風。しかたがないので後続車が続々と左側の走行車線から追い抜いて前に入り込もうが動じる気配なし。かえって危ないのですよね、この逆の形での追越は。追越車線が走りやすいのでしたら走ってもいいと思うのです。でも、後ろから、どうみても自分よりも高速の車が近づいてきたら、走行車線に一度は戻るべき。で、その車をやり過ごしたら、また追越車線に戻ればよろしいではありませんか。それが、日本の高速道路では安全で合理的な走り方なのではないかと思うのですが。
のんびりと追越車線を走り続ける運転手さんのお気持ち、お考えというものを、一度伺ってみたいのです。