野沢温泉 住吉屋



ただいま。今回、訪れましたのは、奥信濃野沢温泉。ちょうどお盆の大移動の狭間でしたか、がらっがらの関越道、上信越道を(今捕まったら90日の免停よ…と呟きつつ)ひた走り、目指すは贅沢おじ様お薦めの宿「住吉屋」。「そりゃ一泊4万も5万も出しゃ、美味しいもの食べさせる旅館はいくらでもあるよ。でも、2万以下であれだけの食事を出すところはなかなかないから」とのお話。確かに。毎夕の献立に出される“取り回し鉢”と呼ばれる郷土料理。いもなます、しょうにいも、等の美味しかったこと。食いしん坊には嬉しいお宿。
お風呂は小さくやや使いづらいですが、泉質はたいへんよく、お肌はすべすべに。お部屋風呂にも温泉が引かれておりまして、窓から木々を眺めつつのんびりタイル張りのお風呂で寛ぐこともできます。食事時に聞こえてまいりました会話から、なぜかお客様に業界人、特に広告代理店関係多し、との印象を。
あ、今、サイトのリンク先を見ておりましたらこの「住吉屋」、世界宿文化研究会という、昨年訪れました有馬温泉「御所坊」「花小宿」を含む13軒のメンバーのうちの一軒とのこと。こちらの会、志の高い旅館が集まっているようで、他にも訪れてみたい宿があれこれ。
住吉屋(http://www.sumiyosiya.co.jp/
世界宿文化研究会(http://www.onsen-academy.ne.jp/~gakkai/



蔵座敷