Reading Baton



嗜好、そして得意とする技(さて、なんのことでしょう)も似ているのではないかと、私も密かに思っておりますChartreuseさんより手渡していただきましたバトン。私の日記についてのご紹介、何をおっしゃいますやら…と思いながらも、嬉しくて。コピーしてペーストして保存して、何度も読み返し、一人悦に入っております。ありがとう存じます。さて。

■お気に入りのテキストサイト(ブログ)

・Club Noohl † the private book for sentimental maidens http://yaplog.jp/mistressnoohl/

いつも美しいリーフブックをお送りいただいております、Mistress Noohlさんのページ。

・Clockwork Clockwise http://d.hatena.ne.jp/aquio/

大人の男の色気を感じる文章。美しい写真を拝見するのも楽しみ。

・GreenAlaskaからの手紙 http://d.hatena.ne.jp/Chartreuse/

これほどリズムと流れを感じる文章を他に存じ上げません。こんなよき物を無料で読ませていただけてありがたやありがたや、と思いながら日々拝見しております。
※諸事情によりご紹介を変更させていただきました。

■今読んでいる本 : 「お話 小さき人たちへ」  野上彌生子

作曲家のモツアルト(モーツァルトではないのがまた素敵)、ショパン、画家のティチアーノの子供時代のお話「幼き天才」や、トルストイの物語をもとにした「人間はどれだけの土地がいるか」、などを集めた子供向けの短編集。本日うるうるしながら読みましたのは『やさしいいくさびとの心』。西南の役に巻き込まれてしまい、どうしても連れて逃げることができずにあきらめていた、弟が大切に可愛がっていた目白。荒れはて、変わり果てた家に帰ってみると…

と、どうでせう、もうあきらめてゐた百さんの目白が、日あたりのよい中庭の廊下につるされ、かはいい、樂しそうなてうしで鳴いてゐました。よく見ると、かごはきれいにさうぢされ、水入れの茶わんには水がはいり、なほひとたばのはこべまでさしこんであつたといふことでした。

■好きな作家  : 若合 春侑

ぱっと思い浮かびましたのが若合 春侑(わかい すう)さん。できましたらもっとたくさん、小説を書いていただきたいです。読み尽くしてしまいましたので。
http://www.ne.jp/asahi/wakai/suw/

■よく読むまたは、思い入れのある本  : “le Macchine di Munari”

ちょうど今、日記でご紹介しております、“le Macchine di Munari”。探してもなかなか手に入らず探しておりましたところ、知人がお取り寄せをし、プレゼントをしてくださいました大切な本。一生の宝物です。

■この本は手放せません! : 飛び出す絵本 『シンデレラ』

以前に日記でもご紹介いたしました、私が一番最初に手にしたポップアップ絵本、飛び出す絵本です。こちらも大切な宝物。津波に家が流されそうになったとしても、持って逃げるであろう一冊。

■次にバトンを渡すヒト3名

どういたしましょう。先だってのMusical Baton のバトンも5本、そっくりそのまま残っておりますし、こうなりましたら今回の3本も手元に残し、いっそのことバトン・コレクターとなりましょうか。もしも、8本のバトン、どなたか引き継いで下さる方がいらっしゃいましたら。