なる八くん



たまにコメントを書き込んでくれる友人、susieちゃんと久々の長電話。susieちゃんのご主人は長く尺八を趣味とされている方でして、話題は尺八へ。尺八には二大流派、琴古流(きんこりゅう)・都山流(とざんりゅう)があり、娘の先生、師匠は都山流、(娘は都山流の読み方すら知りませんでした)。何故尺八奏者には女性は少ないのか、という問いかけから、フロイト的解釈では尺八は男性の…もにょもにょ…だという説もある、では、なおの事尺八は女性が吹くべきなのでは、お若い女性ほど尺八という楽器に対する抵抗がないようだ、という話へ。さらに、尺八の価格の話題から、そこそこという楽器で20万円ほど、なんの楽器でもそうだが高価だからよい音が出るかというとそういうものでもない。尺八という楽器は竹、木で作られているのでたいへん割れやすく、海外公演などへ持って出るとたいていひびが入ってしまう。廉価なところでは、なる八くんなるものがあり、初心者にはお薦め、とのこと。サイトを見てみました。比較的簡単にそれらしい音が出るのだそうです。「屋外・宴会に携帯してみんなに尺八の楽しさを伝えましょう」とのこと。何か一つ楽器をマスターしたいとお考えの婦女子の皆様、如何でしょう、なる八くん。