5月5日生まれ



今日は母の誕生日。端午の節句生まれの女の子としてこの世に生を受けた事が、母の豪快さをまさに表しているような。
弟と共に、母へのプレゼントとして用意いたしましたヘンケルスのナイフ。「早く使ってみたいわ」と申しますものですから2週間ほど前にもう手渡し、使い始めておりました。「素晴らしい切れ味よ。こんな包丁ははじめて。手にも良く馴染むし」と大喜び。「ほら見て。トマトを切ると、まるで刃がトマトに吸い込まれるよう…」と、まるで秋葉原駅前の包丁実演販売のおじ様のような事を。よろしゅうございました。
ところが先週末、東京より戻りましたら母の手にバンドエイド。もしやあのナイフ?と思いましたらやはりそう。人参の皮を剥いておりましたら、軽く当たっただけなのに、親指に刃が吸い込まれていったとか。
私も使ってみましたが、よく切れること、切れること。刃物の扱いが上手になったような気がしてしまう、確かに怖いぐらいの切れ味。指を切ってから母は、今までの包丁を普段使いとして使い続けることにした様子。扱いに慣れれば問題ないと思うのですよ。どうかこれに懲りずに、新しいナイフも使い続けてくださいね。