催涙スプレー搭載タクシー



昨日、タクシーに乗る機会がございましたので、運転手さんに「緊急事態の時には、行灯が点滅するというのは本当ですか?」と伺ってみましたところ、「本当ですよ。こういったナビのついた新しいタイプの車はスイッチ一つで全部のライトが点滅するようになっていますし、タクシーによっては外に向かって救助を求めるアナウンスが流れるようになっているものもあります。ほら、このボタンを押すと後部座席に向かって催涙ガスが噴出しますしね。」と。「うわぁ、そうなんですか。どう噴出するのか一度見てみたいような気もいたしますが、大変な事になってしまいますものね」と申し上げますと「結構な値段するのでちょっと無理ですねぇ」と残念そうな運転手さん。お安いものでしたら、試しに吹きかけて下さりそうなお話ぶりでした。
新しい高級タイプのタクシーほど、運転席と客席との間の透明の板の間仕切りが無くなる傾向があるのだとか。「ばっと刃物でも突きつけられちゃったらお終いですから、恐いですよ」とも。そうですよね。どうか非常ボタンを使わずにすみますように。