湖を守る



社長に「貴方は意外と打たれ強い」と言われております。仕事上での叱責や、理不尽なお叱りに対しても、あまり動じる事もなく、堪えた様子も見せない、と。そう言われて考えてみたのですが、やはりそれは、もっともっと辛い事をたくさん経験しているから、かと。愛している(いた)人からの、大切に想っている人からの、酷い仕打ち、理解のできない行動に比べれば、仕事上での当然のお叱りや、まあやや筋が通っていないと思えるお叱りぐらい、何と言うことはなく受け止める事ができるのだと。こう、自分で感じる心の動きというのは、辛くなりそうになると、心の中にある湖の表面をサンダーバードの基地かなにかのように鉄板がザザーッと出てきて覆い湖底を守る、そのようなイメージです。