大切なもの



自分にとって大切なものを失いそうになった時。本当に失いたくないと思うのでしたら、失わずに済むよう精一杯の努力をするべきだと思うのです。何もせず、何も自分を変えぬまま、ただ「失いたくない。辛い。悲しい。大切なものを失いそうな自分が可哀相。」などと考えているだけでは何の解決にもなりません。出来る限りの事を、思いつく限りの努力をしてみる。そして、それでもだめならすぱっと諦めて手放す。もう、それがあるべき場所は、居るべき場所は「ここ」ではない、という事なのですから。