COMME A LA MAISON



で、私が「鶉の卵はいただいた事ありますが、お肉は食べた事ないんですよ」と申しますと「じゃ、鶉を食べに行こうか」と。味醂醤油、のイメージが残っておりましたので、焼鳥屋さんかと思いましたら、連れて行って下さったのは可愛らしいビストロ風のお店。コム・ア・ラ・メゾンというフランス南西部のお料理を出すレストランでした。このお店では猟をして捕ってきた天然の鶉を使っているのだそうで、昨日はタイミングが悪く鶉は無いとの事。では仕方がない、とイベリコ豚のサラミ、ムール貝のグラタンや鴨のコンフィなどをワインと共にいただいたのですが、これがどれも驚くほど美味でございました。小さなお店なのですが、周りのテーブルからもお料理が運ばれるたびに「美味しい、美味しい」との声が聞こえてまいりましたので、おそらくどのお料理も美味しいのだと。お店の方もとても感じが良いですし、このお店はお薦めです。鶉が入ったら連絡を下さるとの事。楽しみ。

※写真は本文とは関係なく、エルメスのウィンドウディスプレイです。ちなみに鹿肉はいただいた事がございます。