7 大理石 



ダイリセキ 山口縣 秋吉

石灰岩が熱変成を受けて再結晶した方解石の結晶質集合体」

うぅん、今日もたくさん脳細胞が死滅してしまったのか、きちんと理解できないのですが、id:owlさんが教えて下さいましたように、方解石も石灰岩も大理石も、みな仲間、という事ですね。

marble、語源はギリシャ語の「輝く石」から。「本来は真っ白だが、不純物がさまざまな色合いを作る」と書かれておりましたが、標本の大理石は純白キラキラ。ヘンゼルとグレーテルが夜道に迷わずに済んだ「ぴかぴかと月の光を反射して光る白い石は」はまさにこの大理石だったのではないかしら、と。

お菓子作りでは、パイ生地作りは大理石の板の上ですると良いと言われております。その冷たさ故、バターが溶けずにきれいな層のパイを折る事ができるから。“a heart of marble”で、「(大理石のように)冷たい心」という意味になるとか。そう、マーブルといえば、マーブルチョコレート。大理石のように冷たくも、大理石柄になっているわけでもないのに何故?と思いましたら、マーブルには「おはじき」という意味もあり、そこから付けられたのだそうです。「おはじきチョコ」なのですね。納得。