お料理教室



昨日は月に一度のお料理教室。和洋中どれも美味しいレシピを教えて下さるのですが、今回はフランス料理。

Hors-d'ouvre・・・・・Salade de déjourner sous bois
Soup・・・・・・・・・Potage St.-Germain
Plat・・・・・・・・・Pulet rôti
Dessert ・・・・・・・Sorbet aux fraises  Palets de dame

森かげの昼食のサラダ、ポタージュ・サンジェルマンと名付けられたグリンピースのスープ、メインは鶏の丸焼き、デザートはいちごのソルベ、とご婦人のおはじきという名前のクッキー。フランスのトゥール・ジャルダンにまでお勉強に行かれた先生ですので、レシピが美味しいのはもちろん、フランス人の食への拘りや、付けられた名前の由来など、楽しいお話を聞くのも楽しみです。

例えば今回も・・・ポタージュ・サンジェルマンのサンジェルマンはパリのサンジェルマン通りから、と思いきや、フランス料理に登場するサンジェルマンはルイ16世時代の陸軍大臣をつとめた人物の名前が由来になっているとか。また、スープに浮かべられているクルトンは味を引き立てるのはもちろんですが、なによりも大切なのは「貴方の前に、誰もこのスープには口をつけていません」という意味合いなのだとか。ですから、クルトンに限らず、パセリなど何かしら上に浮かせるもの、なのだそうです。