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もう20年以上の付き合いになるMさん、Kさんと、仲良し3人組でランチ。
お店は麻布十番のイタリアン、リストランテ・ラ・ブリアンツァ。
薦めてくれたのはMさんの次女で、元ピアノの生徒だったAちゃん。
最初にあった時はまだ幼稚園児だったAちゃんに、美味しいレストランを教えてもらうようになるなんて、なんだかとっても嬉しいです。
そして、お薦めのレストランのお味は大満足。特に、この黒トリュフのオーブン焼き。最高ーーーーー!!!
こんなにたっぷりシャカシャカしていただいた黒トリュフを、チーズをかけて表面をこんがりと焼いた、とろとろの半熟卵にからめてトーストにのせていただきますの♡美味しくないわけがございませんわね。ほほほ。
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『俺の、、、』シリーズ。これまで一度も食べたことがなかったのですが、初めて訪れてみました。銀座『俺のだし』。初俺シリーズなのに、イタリアンでもフレンチでもなく、『だし』。おでんのお店です。
予約時間前にお店の前で待つように言われる。10分遅れるとキャンセルになってしまう。2時間きっちりで出されてしまう。その30分前には食べ物ラストオーダー、など独自のお約束ごとがいろいろあるお店。
お店は細長く、長いカウンターにずらーっと並んで皆で食べる食べる。こじゃれてはいるものの、どこからともなく隙間風が吹き込んでまいりまして、なんとなくすーすー寒い店内。
ではありますが、あわび、ふかひれ、スッポン、ウニ、とらふぐ、ロブスターなど、高級食材を使ったお料理を美味しくリーズナブルに思いっきり食べる、と割り切れば良いお店かと。
ちなみにこの日はこの細長ーーーいお店の一番奥の席。カウンターの後ろの通路を通って入り口横のレジまで向かうのですが、この通路が狭いうえにこの季節、壁際にはもこもこのコートがずらり。お客様をすりすりしながら出るわけには行かないので、コートをすりすり擦りながらカニ歩きをしておりましたら、発電しそうでした。
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デザイナーの小林栄子さんの新年会とファッションショーが、外苑前のレストラン、アクアヴィットで開催されました。
着物ドレスデザイナーの小林さんは、NPO法人 美・JAPONを設立され、ご自身がデザインをされる衣装の世界観を、音楽や舞と共に体現するショーとしてフランス、スイスなど各国で展開していらっしゃる、パワフルで魅力的な女性。
今年7月に予定されておりますポルトガル公演に中西が参加を、というお話をいただき、会に参加させていただくことに。古い着物を美しく甦らせたドレスの数々。美味しいお料理をいただきながら、興味深いお話もたくさん伺うことができ、おかげ様で有意義なひと時を過ごさせていただきました。
小林さんをご紹介いただいた殺陣の島口哲朗さんも含めてのミーティングもすでに始まっておりまして、今後の展開がとても楽しみです。
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夕方母からメールが入り、銀座で待ち合わせをすることに。
何を食べましょう、と相談をいたしまして向かいましたのは、洋食の煉瓦亭。あれこれ迷って、冬しかいただけないカキフライ、エビグラタン、そして、いつ注文をいたしましても、まるで食品サンプルのような美しさの野菜サラダを。煉瓦亭、大好きです。
お腹いっぱい、コーヒーでも飲んで帰りましょう、と歩いておりますと、ちょうどシネスイッチ銀座の前を通りかかり、タイミング良くレディースデー。観て帰っちゃいましょうか、とパトリス・ルコント監督の最新作『暮れ逢い』を。
音楽はガブリエル・ヤレド。映画の中で繰り返し奏でられる、ベートーヴェンのピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」の2楽章。ゲランの香水「ルール・ブルー」の香りを確かめたくなる、映画です。
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市ヶ谷にございます、Chez Olivier シェ オリビエ。
http://www.chezolivier.co.jp/index.html
初めて訪れましたが、魅力的な良いレストランでした。モダンで美しく、重すぎないフランス料理。
そして今日もまた、最高の調味料である楽しい語らい。食いしん坊、幸せな日々を送っております。