甲府バスツアー

母と2人で、初めて日帰りバスツアーに参加してみました。

2日前に中央自動車道の笹子トンネルで崩落事故が起きたばかり。このトンネルを使って甲府へ向かう予定でしたので、もしも崩落がもう少し遅かったら事故に巻き込まれていた可能性も。いつ何があるかわかりません。

前日に旅行会社から連絡があり、ルートを変えて予定通り催行とのこと。朝、上野駅に集合。首都高、東名を使って甲府へ向かいましたが、出発から2時間経ってもまだ海老名という混雑。それでも、少しずつスケジュールは遅れましたが、予定通り全ての行程を楽しんでまいりました。

まずはわさび漬け屋さんへ。試食をしてみましたがもう1つでしたので、こちらでは「ほうとう」を購入。続いて、ワイナリーでワイン講座とワインの試飲。ほんの少しずつですが、たくさんの種類のワインを試飲して満足。

その後、フルーツパーク富士屋ホテルで薄味でさっぱりとしたなかなか美味しい和食の昼食をいただいた後、温泉でのんびり。ホテルのショップで母に服を買ってもらい、ラッキー♪

最後に、ここを訪れてみたくてツアーに参加した河口湖 オルゴールの森美術館へ。特に実際にこの目で確かめてみたかったのが、エントランスホールにございます自動ダンスオルガン。

1920年、ベルギーのモティエ社によって作られた世界最大級の自動演奏オルガンは、空気の力だけで、800本ものパイプがヴァイオリン、チェロ、トランペット等の音を奏で、オーケストラを再現。43体の木彫りの人形がベル、シンバル、太鼓などパーカッションを担当するのがまた見ていて愛らしいです。

以前は東京ドームほどの広さの場所に設置されていたとのことで、かなりの大音量で優雅に軽快に、ダンス音楽を演奏します。他にも、タイタニック号に積み込むはずだったのが納期が遅れて難を逃れたという大型のオルゴールや、サンタクロースが指揮をしての噴水ショーなど駆け足でしたが盛りだくさん。この美術館はもっとたっぷり時間を取ってまたぜひ訪れたいです。

箱根のガラスの森美術館にそっくりだわー、と思っておりましたら、やはりうかいグループのものだったとのこと。今のオーナーさんは、以前お目にかかったことのある方に変わっておりました。へー。

この日担当してくださったツアーコンダクターさんの仕事ぶりがプロフェッショナルで見事。迷える子羊たちを見事に誘導。自分の仕事にも活かせる技をたくさん教えていただきました。ということで、初めてのバスツアーは、盛りだくさんで大満足。母も「また次を探しておいて」、と。

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