Kevin Olusola




ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT。

YouTubeでセンセーションを巻き起こしたミュージシャン、ケヴィン・オルソラ のチェロ、ビートボックスのパフォーマンス。そしてピーター・バラカンとのトークセッションを聴いてまいりました。

演奏も会話も知的でユーモアたっぷり。人柄もとても魅力的です。

黒人がアメリカで認められる為には、人一倍努力をしなくてはいけない、と父親に言われて、たいへんな努力をして勉強もチェロも頑張ってきたとのこと。

プロフィールはこちらを。

パフォーマー: Kevin Olusola/ケヴィン・オルソラ

幼少の頃よりサクソフォンや様々な楽器に親しんできたKevinは現在23歳。高校在学中に"From the Top at Carnegie Hall"という全米の若いミュージシャンを紹介する番組に登場して注目を集めましたが、その才能は出身地ケンタッキーではすでに知られた存在でした。東海岸の名門高校フィリップス・アカデミーを経て、イェール大学に入学した頃からは、チェロとhip hop beat box (人間の口だけで奏でるドラム)を組み合わせたユニークな演奏スタイルで、キャンパスを越えて活動を広げるようになりました。学業成績も一環して優秀でし たが、2009年、世界的なチェリストYo-Yo Ma氏が主催した楽曲アレンジ・コンクールで並み居るプロをおさえて2位に入賞し、同年中国・北京へ留学中には、駐中国アメリカ合衆国大使館主催のイヴェントで、初めて中国を訪れたオバマ大統領の前で北京音楽院の学生たちと共演しました。

2011年夏、イェール大学を卒業した直後、普段は前面に出る事の無いbeat boxの才能を見込まれ、NBCによる全米タレント発掘番組「The Sing-off」にアカペラ・グループ「ペンタトニックス」の一員として出場、見事優勝し、ソニーレコードとの契約を勝ち取っています。また、大学を卒業する直前、YouTubeに投稿した自身のソロ・パフォーマンス・ビデオが一年で150万ビューを記録するなど、ネット上でも伝説となりつつあるクラシック+hip hop界の大型新人です。