インゴルフ・ヴンダー




昨夜は紀尾井ホールで、インゴルフ・ヴンダー、ピアノリサイタルを聴いてまいりました。

聴こえるか聴こえないかの繊細なpppから、轟くようなfffまで、華のある魅力的な演奏を聴かせてくれたのですが、綻びも目立ち、本調子ではなかったような。

プログラムは、モーツァルトソナタ第13番、リストの「夕べの調べ」「死のチャルダーシュ」、ショパンソナタ第3番、そしてアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22 。

今、Youtubeでいくつか音源を聴いてみましたが、やはり昨夜同様ぐっとはこなかったので、調子の良し悪しではなく、あまり私の好みではないということなのかもしれません。

※画像はブティックに飾られておりました白い百合。カサブランカでしょうか。