香箱蟹 その2



また届きましたの、香箱が。
金沢の伯母から「前回送ったのは手違いで茹でた香箱蟹だった。生をまた送ったから」との電話が。
茹でられて山と積まれた香箱蟹。外子、内子、蟹味噌、身。伯母の気持ちと、命をいただくことに感謝をしつつ、美味しくいただきました。おご馳走さまでした。
今回は孫たちと一緒に食べたのですが、これはやはり大人がゆっくり味わう物ですね。隣で飢えた二羽のツバメの子よろしく「もっとー。もっとかにください!」、と待機する孫たちを満足させるスピードで食べる部分を供給するのはとても慌ただしくて大変。
途中であまりに自分の口に入る蟹の少なさに、フランスパン作戦実行。フランスパンを渡し、間をもたせ、お腹をふくらませ、「ごちそうさまでした」の言葉を引き出すことに成功。あとはゆっくりいただくことができました。