漫才兄弟




買ったばかりの自転車の空気入れがリビングに置いてあり、「これで遊んでもいい?」と孫一。
「いいわよ。怪我しないように気をつけてね」と、足で軽く押さえてハンドルを上下させて空気を出す方法を教えると、孫二も一緒にシューシューしながら大はしゃぎ。孫二など空気が出るだけで嬉しいようで大喜び。
暫くいたしまして孫一、「おおっ、なんかお家がちょっと膨らんで大きくなってきたみたい」。続いておもちゃの消防自動車にシューシューしながら「本物の消防自動車になっちゃうー。そうしたら邪魔!って感じだよね」。自分にシューシューして「Kちゃんも大きくなってきちゃった、お兄ちゃんになっちゃうね」、と豊かな想像力。
子どもらしいわぁ、と感心しておりましたが、「さ、そろそろお風呂に入るわよ」、とお風呂に入れ、上がって全裸の二人。ふと見ると4歳男児孫一が自分の胸をシューシュー。「K、胸大きくなっちゃったら女の子みたいになっちゃうわよー」というと照れ照れ。孫一に服を着せている間に、お約束のように2歳男児孫二がおちんちんに当ててシューシュー。「Hちゃん、おちんちん大きくしたいの?」の問いに真顔で「うん」。わはは、漫才兄弟。
※画像は今年の熊手。