箱根



母と、娘一家、総勢6名で箱根に行ってまいりました。
念願叶って初めて乗りました、青ロマンスカー小田急60000形電車、MSE (Multi Super Express)。画像はミュージックホーンを響かせながら表参道駅に走りこんでまいりましたメトロはこね21号。孫、大興奮。バッグからデジカメを取り出して構える祖母に、「おばあちゃま、そんなことしてたら青ロマンスカーに乗れなくなっちゃうよ」、と焦る孫一。
車内で、北千住から乗ってまいりました母と合流。新宿から乗ることを考えますと、乗り換えなしで箱根湯本まで行けてしまうこのメトロはこね、千代田線利用者にとりましてはたいへん便利。
先頭車両ということもあり、運転席の後ろに暫くへばりついておりました孫一は、駅停車中になんと運転士さんに『白ロマンスカーVSE』のカードを手渡していただき、喜びのあまり放心。このカード、旅行中、夜寝る時も手放さずにおりましたので、帰るまでにはよれよれに。
箱根湯本到着がちょうどお昼時でしたので、まず『はつ花』で河原をながめながら自然薯たっぷりのお蕎麦。登山鉄道で宿に向かいチェックイン。温泉に入り、マッサージをし、ごろごろし、しゃぶしゃぶを食べ、卓球をして、また温泉で温まり、ベッドへ。極楽。
翌日は朝食後のんびり出かけて、まずは『箱根ガラスの森美術館』へ。企画展『Carnevale─ 祝祭を映すヴェネチアン・グラス─』を見たり、美術館でコンサートを聴いたり、ガラスを熔かし接合する「フュージング」体験をしたり、ヴェネチアで作られた仮面やマントを身につけて記念撮影をしたり、カンツォーネを聴きながらランチをしたり、と盛りだくさん。初めて訪れましたが、家族連れで過ごすには良い施設でした。
その後、『箱根彫刻の森美術館』へ移動いたしまして、子供たちをたっぷり遊ばせ、宿へ。温泉で温まり、懐石料理をいただき、卓球をし、カラオケをし、温泉へ入り、ベッドへ。やはり家のお風呂と温泉とでは、体の温まり方が違います。
翌朝、ゆっくり朝食を食べ、あれこれお土産を買い求め、東京へ戻ってまいりました。
孫二人が一緒ですので賑やかな旅でしたが、皆で旅行を楽しむことができるというのは幸せなこと。母などすっかり気に入ってしまって、「また来月も三連休があるわよ」、と。
来月はさすがにちょっと近すぎますが、また皆でまいりましょう。