ヒルズでデート



この時期、カップルで溢れかえる夜の六本木ヒルズで孫一とデート。
まず、53階にある森美術館で開催中の『小谷元彦展:幽体の知覚』へ。腕の切れた少女の画像、骸骨、天井からぶら下がる何かを吐いている真っ白な女性、などなど。R15ぐらいにしていただいた方が良かったかも、という展示。怖がりの孫一ですが、「怖いねー」と言いながらも、さほど怖がることもなく見終え、続いて屋上「スカイデッキ」へ。
海抜270mに位置するオープンエア形式の天空回廊で風に吹かれながら東京タワーを眺め、ぐるっと歩いて次は、森アーツセンターギャラリーで開催中の『スカイ プラネタリウム 一千光年の宇宙を旅する』へ。
怖がり孫一は暗闇の多いこちらの展示の方が怖かったようで、ずっと「抱っこする。もう行く」。祖母はゆっくり見たいので、「大丈夫、ぜんぜん怖くない」と言いながら14キロ男児を抱っこしながら鑑賞。いくつかの部屋を歩きながら観ていくタイプのプラネタリウムなのですが、展示も音楽も素敵。後半、「おしっこ出そう」と申しますものですから早足で観て出てしまったのですが、もう少しゆっくり観てみたいです。
トイレを済ませ、大展望台・東京シティビューへ。これまで訪れた中で一番の混雑。東京タワーをバックに記念撮影ができるコーナーもできておりまして大行列。『スター・クリスマスツリー』を見てすぐに外へ。
エレベーターで下に下りまして、クリスマスマーケットへ。出店しているお店でちょこちょこお土産を買ったり、ホットドッグを食べたりした後、けやき坂のイルミネーションを見学し、そのまま「ちぃバス」の青山ルートに乗り、車窓から青山、表参道のイルミネーションを楽しみながら帰宅。
海外旅行のオプショナルツアーのような、盛りだくさんの数時間。楽しゅうございました。いつまで祖母とおでかけしてくれるかしら。ね、孫一。