不平の合唱団



13日は、夕方集合をし、霧雨降る六本木ヒルズアリーナにおけるパフォーマンスと、それに続く夜遅くまでの録音作業。
14日は雨のため残念ながらスカイデッキでの撮影はできず、午前中は森タワー会議室で撮影。昼食後、増上寺でのパフォーマンスと撮影。乃木坂へ移動して、裏通りにある八百屋さんにご協力いただいての撮影に続き、表参道ヒルズでのパフォーマンス、撮影。と全てのスケジュールを無事にこなすことができました。
画像は表参道ヒルズでのパフォーマンス。オリバーのたっての希望で、最初は全員マスクをして歌い始め、(欧米人から見ますと、日本人のマスク姿というのはとても興味深く(奇異に?)映るとのこと)、そしてテレルヴォからは、曲の途中でそのマスクを外した瞬間、シンクロナイズドスイミングの選手のように笑いながら明るく歌うように、との指導が。お試しいただくと良くご理解いただけるかと思いますが、笑いながら歌うというのはとっても難しいのです。
本当に素敵な経験をさせていただきました。7歳の金髪の美少女Sちゃんから70代の男性まで。最初の顔合わせの時にはほとんど皆話もしなかったメンバーが、終わってみれば皆仲良し。表参道ヒルズで解散後、原宿の居酒屋に60人ほどでなだれ込み、打ち上げをしてお開き。これで皆とさようならでしたら寂しいのですが、27日にもMORI ART MUSEUM [医学と芸術展]のオープニングレセプションにお招きいただき、もう一度、歌うことができる予定。こちらも楽しみです。
このような素晴らしい経験をする機会を与えてくださった、テレルヴォとオリバーに、森美術館のスタッフの方々に、コーラスのメンバーに、そして『不平の合唱』を聴くためにわざわざ会場に足をお運びいただいた方々に、心より感謝いたします。
※ニュースでも取り上げられましたのでご興味がございましたら。
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009111301000819.html
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013778421000.html