孫の悪戯 ワセリン編



婿が12時まで帰らないのでできれば手伝いに来てほしいと言われ、夕方まいりますと、孫が泣きはらした目をごしごし。あら、どうしたの。
なんでも、ちょっと目を離したすきに、娘がリップクリームとして使っているワセリンをバッグから取り出し、部屋中、ソファー、カーテン、新幹線のおもちゃ、そして娘の携帯などに塗りこんでしまったとのこと。きつく叱り、ずっと口をきいてあげていないとのこと。
見ると、確かにベージュのカーテンには茶色く油染みが。革のソファーもてらてらと光っておりますし、携帯はボタンを押すと隙間からねちねちワセリンが出てくるとか。
実はワセリンの悪戯はこれが一度目ではなく、つい先日も私が娘に買ってあげたばかりのタンタマールのポーチを使い始めて二日目にしてワセリンまみれにしてしまい、叱られたばかり。いけないことだとは解っているのでしょうが、してはいけないことをするのって確かに楽しいものね。
と、父のポマードを猫に塗りこんだことのある祖母は、「ママにごめんなさいしなさい」、と叱りながらもぎゅっと抱きしめてから、カーテンをお湯で洗濯。
またまたスピーカーの穴に木製の電車を全部落としこんでしまったそうですし、相変わらず色々なものを思わぬところに入れてしまいますし、(いつから入っていたのか私の荷物に婿の爪切りが)、どうやら我が孫は、とっても悪戯な子供のようです。