どうもありがとう



檜町公園の横を歩いておりましたら、ちょうど横でタクシーが停まり、ドアが開き、「わーはっは。いや、どうもありがとうね」、と言いながら楽しげに年配の男性が降りてまいりました。後に続いて降りてまいりましたのは、お孫さんでしょうか、5歳ぐらいの男の子。この子に向かってお祖父さんが、「さ、ちゃんと運転手さんにありがとうってお礼を言いなさい」、と促し、聞こえてまいりましたのは「どうもありがとう!」、と大きな可愛い声。
ああ、ちゃんとしつけられて、この男の子はきっときちんと育つわね、となんだか嬉しくなってしまいました。