『 蒼山日菜のレース切り絵教室 』



恵比寿で開催されました、蒼山日菜さんの切り絵体験教室に参加をしてまいりました。
画像は会場で展示販売されておりました、先生の作品。この、紙を切り抜いて作ったとは俄には信じがたい作品を実際に目にすることができただけでも、会場に足を運んだ甲斐があるというもの。この上なく美しいレースの蝶。
さて、蒼山さんはテレビで拝見したのと同じ、とても気さくで気取りのない方。スタイルが良く、お洒落でとても素敵な女性です。
初心者用のシンプルな妖精のシルエットの教材と、スイスのハサミを使っての講習。ちょっとしたコツを教えていただき、早速切り始めます。お借りしたスイスのハサミの切れること。教材となる紙に当たるだけでサクッとハサミの先が紙に入っていきます。いい気になって切っておりますとすっと思わぬ所まで切りこんでしまうほど。慎重に紙とハサミを動かしましても、特に細かいカーブなど、ラインがギザギザしてしまい、なかなか美しく切ることができません。でもとても楽しい。25名ほどおりました参加者がひたすら黙々と切り続け、先生が話しかけても誰も返事をせず、目を上げることすらいたしません。皆真剣です。
1時間半ほどで作品が完成。先生が一人一人の作品をチェックしてくださり、魔法の手で修正を入れてくださいます。するとよたよたしていたラインが見違えるほど滑らかに。素晴らしい。
最後に、美味しいクッキーとフランスの紅茶をいただきながら、為になるお話、撮影秘話などの楽しいお話を伺い、会場に展示された作品、教材として販売されているキットや作品集を拝見、記念撮影までしていただき解散。
帰る道々母に電話をいたしまして、とても楽しかったこと、ハサミだけの販売はしていないこと、キットが少々お高いこと、などを話しましたところ、「いいじゃない。せっかくだし、続けなさいよ。記念に買ってあげるから」、と母が。「何の記念?あ、離婚の記念に良く切れるハサミと切り絵キット?」、「あはは、そうね、すぱっと切れた記念に、お祝いね」、「わっはっは」。ということで帰宅いたしましてからキットを注文。届きますのが楽しみです。