SABADO SABADETE



楽しかったバリ旅行の打ち上げ。お店は白金台にございます、サバドサバデテというスペイン料理店。店主のベニートさんは、旅行を主催したアーティストHさんのお友達とのこと。
いやあ、食べました、食べました、そして話しました。最初にバゲットとアリオリソースが出てまいりまして、これが美味しくて。このお店に良く来ているというHさんのお姉さまOさんの、「美味しいからって食べ過ぎてしまうと、パエリアが食べられなくなるから食べ過ぎないように」、との注意が飛びましても皆、止められない止まらない。そして大皿いっぱいのカットしたての生ハムとチョリソ。周りはさくさく、中はとろり、の熱々コロッケ。エビの鉄板焼き、焼き野菜サラダ、イワシヤリイカのフライ、そして画像のパエリア。デザートはリンゴの赤ワイン煮と、カタルーニア風焼きプリン。コーヒー。どれも美味しかったぁ。
なんでも、バルセロナ出身のベニートさん、日本人の奥さま共に、ジュエリーデザイナーなのだそうです。でも、料理がとても得意なのと、年をとって細かい作業が大変になってきたこともあり、レストランを続けているとのこと。土曜・日曜には麻布ナショナルスーパーマーケットで、スペイン風の出来たてローストチキンを販売しているそうで、行列ができてなかなか入手できないほどの人気だとか。
ニートさん、日本に来てからすっかり働き者になってしまい、たまにスペインに帰ると、「シエスタだなんだとみんな休んでばかりで働かない!」と怒っているのだそうです。
いつもは厨房からふらふら出てきて孫自慢などするのだそうですが、今日はほぼ満席、大忙しでほとんどお話を伺えなかったのがちょっと残念。でも、このご時世に商売繁盛とはなにより。
Hさんは、また今年の秋、来年の5月、とバリ旅行を予定しているとのこと。ご縁がございましたら、ぜひまた参加をさせていただきたいです。