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昨日より、aquioさんの職場関係の方々が、各方面へのご報告、ご挨拶、今後の打ち合わせの為に東京へ。今日の午前中、私も皆さんにお目にかかり、打ち合わせを。
前夜、ドイツのGさんとaquioさんに関するメールのやり取りをしておりまして、思わずまた泣いてしまい、腫れぼったい目で待ち合わせ場所の東京ミッドタウンへ。有馬、御所坊のKさん、岡山の現代玩具博物館の副館長Hさん、訃報を聞きイギリスから急遽駆けつけてくださったという、aquioさんのブログにも良く登場されていたスイフトさん、そして有馬玩具博物館のスタッフの方2名。
夏に大阪で予定しております飛び出す絵本展についてや、これまでaquioさんから伺っておりました今後の仕事の計画などについて、私が存じ上げていることをお伝えしましたが、ご本人もこんなに早くこの世を去らなくてはいけないとは思っていらっしゃらなかったのでしょう、ご家族にも、職場の方々にも、今後のことについてきちんと伝えきれなかったことがたくさんおありだったよう。
なにしろ、私が伺って一番多かったのが58個のプロジェクトの同時進行。昨年秋口に、「ずいぶん減らしましたよ。今は47個ぐらいかな」、などどおっしゃっていたほどで、博物館のスタッフの方々も全てを把握はしていなかったとのこと。まずは断片を拾い集めるように情報を収集し、aquioさんがなさろうとしていたことを少しでも実現させるべく、皆が協力をして動き始めた、といった状況です。
ご家族も、職場の皆さんも、まだまだお辛く、諸々大変でしょうに、何とか気力をふりしぼり前を向いて歩き始めている様子を伺い、拝見し、私もぐすぐす泣いているばかりではダメだわ、と。
「私でお役に立てることなら喜んで」。aquioさんのスタンスを踏襲し、出来る限りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。