エリーゼン・レープクーヘン



娘が体調を崩し、仕事に子守にと少々慌しい日々を送っております。
孫は起きている間中、悪戯しているか、走っているか転んでいるか、食べているか、で目が離せませんが、もう可愛いこと。
昨日も事務所の仕事を終えて、早足で保育園へ迎えに。朝、雨だったのでベビーカーで登園してないとのことでしたので、タクシーで娘の家まで戻ることに。孫と、持ち帰りの大荷物を抱えて保育園を出、「さあ、今日はタクシーで帰りましょうね」と話しかけると、さっと手を上げるではありませんか。何をしているのかと思いながら、抱いたまま道路際に立ちますと、再びすっと右手を高く上げる孫の、その視線の先にはタクシー。なるほど、タクシーを止めようとしていたようです。大人のすることを、よく見ているのですね。タクシーに乗り込み、道順を運転手さんに説明しておりますと、一緒になってごにょごにょと何やら説明しております。面白いわあ。
保育園の他のお友達も、(0歳児クラスですので)まだ寝返りも出来なかった子達が、ちょっと見ない間にすたすた歩くようになっていたりしてびっくり。赤ちゃん、でいる時期というのは本当に一時なのですね。
さて、画像はドイツのGさんからいただいた、レープクーヘン。ドイツを代表するクリスマスのお菓子とのこと。ずっと我慢していたのですが、一つだけ、とお味見をいたしましたら止まらなくなり、クリスマスどころか、アドベントを前にしてすでに一箱全部食べきってしまいました。堪え性のない食いしん坊です。レープクーヘンにも、ジンジャークッキーのようなものなど、色々なタイプがあるようなのですが、こちらはちょっと経木のような薄い小麦粉生地の上に、スパイスやナッツの粉、ドライフルーツたっぷりのしっとりとしたフィリングが盛られ、チョコレートや砂糖などでコーティングをしてあるもの。たいへん美味しくいただきました。Gさん、お御馳走さまでした。