孫の為、祖母は走る



今日は孫の保育園の運動会の予定でしたが。が、孫が39度の熱を出して参加できず。0歳、1歳児クラスの競技というのが、いったいどのようなものなのか、楽しみにしていたのですが。
先週から38度代の熱を何度か出していた孫。遊びにまいりますと、ちょうどベビーチェアに座り、玉子せんべいを食べているところ。「あらあ、K。お熱あるのに食欲はあるの?そう、玉子せんべい食べてるの」、と話しかけると孫はにこっとし、テーブルの上にあったおせんべい一片を、「ん。(おばあちゃまもどうぞ)」、と差し出します。「ありがとう。でも、Kちゃん熱があるんでしょ?おばあちゃま、お風邪移って熱が出たら困るから、結構です。どうもありがとう」、と話すと、(何を遠慮しておるのだ、食べるがよいぞ)、と言わんばかりに、ぐっと、手にしたおせんべいを差し出します。「そう、どうしようかな。ま、どうせ首は動かないし、この上風邪を引いたところで具合悪いのに変わりはないからいいか、じゃ、いただきます。どうもありがとう」、と、涎でややしっとりとした玉子せんべいを受け取りぽりぽり。一口食べるのを見たら満足したようで、(返してください)、と手を出すので返すと、それを自分の口に入れ、両手を挙げて「抱っこー!」のポーズ。
今日は午前中病院へ連れて行き、処方箋をいただいてきたのだそうですが、雨が降っていたので、少し離れた調剤薬局へ行かずにまず一度自宅に戻り、それから近くの薬局で薬を引き取るつもりでいたところ、土曜日でほとんどの薬局がお休み。しかも、子供の多い地域ではないので、処方された薬の在庫がなく、問屋も休みなので用意もできないと言われ、困っているとのこと。連休に入ってしまいますし、今日中になんとかお薬をいただいておかないと大変です。インターネットで調剤薬局を調べ、少しずつ範囲を広げつつ次々電話。遂に外苑前の薬局に在庫があることを確認。娘も体調が悪く、婿は仕事、とのことで、首が回らないだけで頭痛はすっかりよくなった私が薬を引き取りに。自宅から娘の家までも自転車だったのですが、そこから外苑前まで、薬を引き取って娘の家に届け、自宅へ。ぜえぜえ。良く走りました。
自転車で走っております時に、首が回らず後方確認ができずに思いついたことが。これは、病気というより、首の筋を痛めているのではないかしら。ストレス、熱が出て頭の痛くなる風邪、と同時に、もしや寝違え?をしていたのではないかしら、と。そう考えますと、頭痛はすっかり良くなったのに首が回らない今の状況に、合点がいくのです。