『パコと魔法の絵本』



パコと魔法の絵本』、観てまいりました。
映画が始まり、お仏壇に『ガマ王子対ザリガニ魔人』が供えられているのを目にいたしました時から、「わあ、この本、うちにあるわ」、ととても不思議な感じが。
映画の中にしかけ絵本が出てくることを教えてくださったぶんさんが、

この映画の中島哲也監督は大好きな監督なのですが、かなり 変わった感覚の人で、
色彩は日本人離れしているし、お話もぶっ飛んでいるし、センスもお下劣スレスレ、、、。
だから『パコと魔法の絵本』も好き嫌いがはっきりわかれるかもしれません。
でも 私はたくさん笑って、泣いて、とても楽しみました。

とメールをくださったのですが、まさに。私も、いっぱい笑って、いっぱい泣いて、少し腫れぼったい目で帰ってまいりました。
絵本もやはり手元にあることが嬉しいです。ちょっと気持悪いと思った、虫やザリガニも今は愛おしくて。最初のページに書かれた、パコちゃんのママからのメッセージ。一人の娘を持つ身といたしましては、もうこのメッセージを読んだだけで、目が潤んでしまって。
良い絵本と映画を教えていただき、ありがとう存じました。