ローズ・ウインドウ



ローズ・ウインドウ。薔薇窓。
ヨーロッパの教会を訪れますと、ステンドグラスから差し込む光と色の神神しい美しさに、言葉を失うこともしばしば。
そのステンドグラスのなかでも、円を基調とした幾何学的な図形によって構成されているステンドグラスは、その形が薔薇の花に似ているところから薔薇窓、Rose windowと呼ばれているとのこと。
ここ数年トランスパレントスターで飾ってまいりました冬の窓辺。今年は初めて、薄葉紙で作るローズ・ウインドウで飾ってみることに。
まずは、薄葉紙(ローズ・ウインドウペーパー)、枠となるボール紙の輪、そして教本となりますこちら、

クリスマスクラフト&ローズ・ウインドウ (シュタイナー教育クラフトワールド)

クリスマスクラフト&ローズ・ウインドウ (シュタイナー教育クラフトワールド)

  • 作者: トマスベルガー,ヘルガマイヤーブレーカー,松浦利子,Thomas Berger,Helga Meyerbr¨oker,松浦賢
  • 出版社/メーカー: イザラ書房
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本
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を購入。(※画像は上記本より。)
薄葉紙、うすようし、というのはどのような紙なのかしらと思っておりましたら、インナーラッピングというのでしょうか、包装の時に薄紙でまず包んでから普通の紙で包む、その薄紙。張りと透明感のあるトランスパレントペーパーよりもずっと頼りなく儚げ。これを切って糊で貼り重ねていくというのですから、とても繊細な作業になりそうです。上手にできるかしらん。